11月に雨が長く降り続いた日の朝、レモン畑では大惨事が・・・
寒い日と雨が続いて”凍害”になり 小さな赤ちゃんレモン達はみんな凍ってしまいました。
元々、レモン畑の場所は寒の溜りやすい場所と言われていたのですが、実際に被害にあってショックでした。
殆どの小さなレモンはすべて 寒さ焼けでダメになってしまい、自然が相手とはいえ凹みました。
見るたびに痛々しい((+_+))
でも、また花が咲き始めています!まだまだ寒波が続きそうなので 今度は負けないでっ!:
大三島ネーブル(参①)が濃いオレンジ色に染まってきました!ちょっとワクワクです。やっとここまで・・という感じ。
ここまで来るには、しょんぼりすることも多々ありました・・ネーブルは皮が薄く、長雨が続くと急な水分で
バリっと割れてしまうようです・・。割れたネーブルを沢山・・・泣く泣く切り落としました・・・

色づき始めると、左下写真のように”サビダニ”という(まるでみかんが錆びてしまったように見える)
ダニの被害が発生しました。これは、農薬を使用しなかったので 被害が拡大したようです。
せっかく無農薬でチャレンジ!と思っているのに ここで負けてたまるかぁ!
ここまで我慢したのに、「農薬」それだけは踏み切れない!とまたもや泣く泣くネーブルを切り落としました。
(被害があっという間に広がるのを防ぐため)この量は氷山の一角(笑)もっと沢山切り落としました!モッタイナイっ!
(ナチュラル素材を使用しオリジナルで予防されている農家の方もいらっしゃると聞きますが、
私達はまだ勉強中のため追いついておりません・・)

最初の段階で、「ネーブルの無農薬は難しい!」と念を押されていたのが良く分かります。
それほどデリケートなんです!私が思うに、芳香が良くて皮が薄いというのは虫達の好みが集中している気がする。
逆に、美味しさに敏感なのだろうか!
この茶色くなってしまったネーブル(みかんなど)は中身は他のものと同じ!
逆にこの方が甘くて美味しいというのを聞いたことがあります。でもみんな見た目重視なので、茶色いのは嫌でしょうね・・。
(皮からの呼吸ができなくなる為、やはり味落ちはするらしいです・・)
大三島ブランドのネーブルを栽培していらっしゃる方はとても少なくなったと聞きました。後継者不足もありますが、
なぜか?!ズバリ作りにくいから・・ですって。それは病害虫の被害が多く、農薬を使用するけど、割れたり
ヘタの部分からポロッと落ちてしまう”ヘタ落ち”というのも多く、そんな1年育てて、もう収穫と思ったらポロリ・・ざーんねーん!
これは辛すぎます・・。(ヘタ落ち防止剤という農薬もあるそうです・・薬で落ちなくするという・・驚きです)
せっかく、大三島ブランドのネーブルオレンジなのだから 絶やさないで育てて行きたいなぁと思います。
さて・・”果樹園”の方でもご紹介いたしましたが、私達は無農薬栽培をMOTTOにしておりますが
あえて!勉強のために 減農薬栽培で”せとか”を栽培しております。
一方的に 「農薬はダメダ!」ではなくて 農薬を使用するとどうなる?とかこうなったという勉強です。
薬を知ってるからこそ!使わない!使用しない!という強みにしたいのです。
この”せとか”新品種なので まだご存じない方も多いかもしれません。私達も移住してから知りました。
食べたらびっくりしますよ!嗅いだ事のない すごい良い香り。まさに柑橘のサラブレッド・・。
だからこそ、栽培が難しいらしいです。でも 今年からは 有機栽培にしますよっ!!除草剤は使用していないので
柔らかい雑草が茂っています。
さて!上の写真は 良い土になってきたからなのか・・猪の被害が多いです!
高級柑橘の”せとか”は彼らの大好物のようで 律儀に皮を剥いて食べます。
最初は 誰かが(人間が)食べたのか?と思うほど 以外に器用。サンテという黒いカバーごと食べます。
猪被害は 大三島の柑橘農家被害も多く みんな頭を悩ませています。
来年からさらに 農地を広げてよう!計画として 農業指導員の方と 農地の視察に行きました。
本当に、耕作放棄している所が多いです!やはり 後継者不足と現在農業をされている方の高齢化。
現在貸していただいている果樹園も農主の方が 足を悪くされて…という事で 貸していただいています。
とてもお元気な方ですが 農業は体が資本ということをよくご存じで引退されたと思います・・・。
そういう畑も多くて 1・2年そのままにしておくとジャングルになってしまうそうです・・
ここからまず、木を切って整地して・・ということで大変ではありますが それもまた勉強!
決め手は日当たり・風・近隣・水はけ・土壌・水の確保などなど すべてがそろっている所はないのですが
優先順位を決めて 検討中です(^-^)
農業普及員のN屋さんがいらして、伊予柑・大三島ネーブル・せとか・レモン畑を視察し指導していただきました。
ちょっとお久しぶりということもあって、私からは質問攻めです!(笑)
「なんで?」「どうしてー?」「なぜ故に??」という、しつこくて 変で 屁理屈な質問にもサラリと交わしてくださり、
色々お話することができました。
農業普及とはいえ、有機や無農薬への取り組みはまだまだ浅く、その辺の質問に関しては全然ダメなので、
物足りないのですが、私達自身が試行錯誤してゆく中に解決策があるのかもしれない・・(と思わないとできない・・(@_@;)
”失敗から学ぶ”ぐらいの気持ちでございます。
2月下旬から”木なり八朔””越冬八朔”とも言われています 八朔たちの収穫が始まります。
要するに・・・冬を越して ぎりぎりまで 木にならせる事で 美味しくなる。という事らしいです。
確かに、越冬させた方が美味しいと思います(^-^)
移住するまでは 八朔はあまり意識して食べたこと無かったのですが
シャキシャキ感とあっさりした味の中にほのかな苦味・・・めっちゃ美味しいぃ~♪と
八朔大使になろうかと思いました(冗談です)
一般では 昔ながらの・・とよく言われますが 今の若い人は逆に知らないのかな?と思います。
美容に良いのに~もったいないっ★
そんな 木なり八朔ですが できるだけ木にならせたい・・とは思うものの・・・
無農薬なので ヘタから落ちる・・落ちまくります!作業中にも あちらこちらで
「ドスンっ!ボダっ!」と八朔が落ちる音がします・・・
通常の農家が方は ヘタ落ち防止剤というホルモン剤という農薬を散布します。
薬で ヘタが取れないようにするなんて ある意味すごい!!(@_@;)
でも 自然のままにがMOTTOですので それもご法度!
落ちた八朔は またいつか 木の栄養になります。(時間がかかるけど)
園主のおばあちゃまには怒られましたが・・・スミマセン ご理解くださいませ。
現在、私達が 貸していただいている果樹園は、すべて場所が離れています。
それは各農家の方々も同じですが、先にも述べたように 現在、後継者不足で
畑を貸してくれる所もありますが、それがすべて良い園地とはかぎりません。
(日当たり・潮風・凍害・水はけ・土・すぐ隣が農薬を使用する慣行農業など)
島の中でも場所によって みかんなどは味が違うそうです。
本音で言うと・・・農家の方がの沢山の園地の中で 優先順位の一番下から貸して下さる。
という事です・・・でもそれって 当然の事です(^-^)農家は今も昔も大変です!
去年(2008)を通して 各畑の四季を感じ、日当たり、風、凍害・水はけ、猪被害、温度などなど
長所短所があり、私達にとっては それらがとても勉強になりました。
本当に、農業って奥が深いっ!!(*^_^*)
上の写真は、八朔と大三島ネーブルの果樹園から写した八朔です。
背景には 多々羅大橋と 隣の育口島が見えます!
先日、今治にて 「有機農産物 生産工程管理者」の講習会に 参加してまいりました!
農業に携わるのであれば、勉強しておきたい 農水省の”JAS法”(認証制度の認定)ですが
受付時に講座内容のパンフの厚み!うぁ~すごい!と驚きましたが 内容も濃くて
とても勉強になりました。(JAS法を説明するのはちょっと大変なのでお知りになりたい方は
農水省のHPよりご確認くださいませ)
長時間の講習会ではありましたが、あっという間でした!最後に簡単なテストもあって
終了後に ”有機農産物の生産工程管理責任者””有機農産物の格付責任者”の修了書を頂きました☆
JAS認定に向けて 小さな一歩を踏み出せたかな(*^_^*)
写真は”グリーンレモン”ですが、形が・・・
こういう物って 規格外として 市場に出回ることはないと思います。
でも果樹園ではこのような自然のイリュージョン?のような面白い発見があります♪
私は、”トサカレモン・お魚レモン”なんてネーミング。
夫は、”モヒカン レモン”ですって・・・うーん確かに。
しばらく飾って楽しみ、その後美味しく頂きました♪
新しい園地にて・・・3年の月日の間に 茂ってしまった、雑草、ツタなどを取り除く作業です。
ちょっと分け入ると 雑草の種が洋服について チクチクっ!(>_<)
しかもこの時 軍手に血がっ!!のこぎりでまた 手を切ってしまいました。
のこぎりで手を切ると 相当治らないし痛い!以前、枝を切り落とす時に 指も一緒に切ってしまい
(切り落としてないですよ・・)
これは 完治に時間がかかりました。のこぎりの歯は ジグザグなので傷口が・・・。という事です。
この日は 夫も 雑草が生い茂る中に分け入った時に 枝が目に刺さって 白目の部分が出血!!
慌てて病院に駆けつけましたっ(@_@;)
本当に、農業は怪我との戦いでもあるのですっ!!(*_*;
先日、猪が捕獲され、(わが農園ではないですよ) 解体作業に行ってきました。
ワクワクして伺うと 驚かれました。女性で解体作業に来た方が今までいなかったとか・・(*_*;
女性初かぁ~とちょっと嬉しくなり、作業にも力が入りました♪
大三島のイノシシは柑橘を食すので 臭みがなく美味しい!と言われる通り
超 美味です★あばらの肉の部分を煮込んで ちょっとすき焼き風の味付けにし
卵でとじて 大三島猪丼!汁だくですよ。
この写真は、猪が樹の枝ごとボキっと折られている被害です。これが沢山あるのです(T_T)
実だけなら まだしも・・・枝ごととは・・樹が可哀そうっ・・・
あまりの被害に さすがの夫も 金網の柵を立てる為に 日々奮闘中です。
そんなある日、夕方作業中に 裏山から イノシシが ふい~っと現れたそうです。
夫もびっくりして お互い一瞬 目があったと思ったら イノシシがダーーーっと走って
山の中に消えたそうです。夫もそうとうショックだったらしく 夕方の 歯医者に行くのを忘れてしまったほど
衝撃を受けたみたいです。 猪もびっくりしたなら しばらく来ないかな・・と思いきや!翌朝 畑に行くと
いつも以上に せとかを食べ散らかし、さらにこんもり糞まで してあったそうです。
ここまで挑戦状を叩きつけられて・・・(*_*;さすがに・・とは思っています。急ピッチで柵の作業中ですっ
収穫しました 大三島ネーブルの試食です☆ 追熟の工程があるのですが 待ちきれない~
まだ甘酸っぱいネーブルだけど スッパイのが好きな方は この味かもしれません♪
ちなみに 一番上の写真のような 皮が黒くなってしまった大三島ネーブルをカットしたものです!
中身は きれいでとってもジューシー♪
あまりにも真っ黒なものは ママレードに使用できませんが 中身は美味しく頂いて
皮はお茶パックに詰めて オレンジ風呂に♪ ふわっと香る柑橘の香りは疲れも取れます~
写真は”大三島ネーブルオレンジ”の”おへそ”
ちょっとおへそが大きいかな?
ままっ その辺はご愛敬で!可愛いお尻ですよ
個性のある柑橘がまた味があるってものです。
※この”つぶやき日記”は、個人の主観的な考えでつぶやいております。
その辺を踏まえて気楽ぅ~にお読みください!!
2009年 2月から 新しい園地が決まりました!
嬉しいっ!ヽ(^o^)丿
私達のような Iターン移住者にとっては 畑を貸して下さるのはとてもありがたい事です。
現状、過疎化や後継者不足・農家の高齢化により 本当に・・本当に 畑が減っているそうです!
私が聞いただけでも 「昔、あの山は全部みかん畑じゃったんよ!」
など・・・よく言われますが 今は ほとんどが森になっています・・・
人間が手を入れなければ 果樹園は数年でジャングル・・そして 森になります。
この畑の元々の園主の方が3年前に亡くなり、その後そのままになっていたそうです。(T_T)
やや荒れてはおりますが、たわわに実ったレモン達が けなげに育っておりました!
これから 私達が精いっぱい!お世話しますっ!
より良い柑橘畑になったら 元の園主の方も喜ばれるねきっと!(^-^)
勿論!無農薬 そして 無施肥でしたが 木の状態も なかなか良いです。
このけなげなレモンは 本当に自然 そのままの味・香りです~
上の写真は、ジャングルの一歩手前!ギリギリセーフでした(*^_^*)
5反の果樹園には レモン・イヨカン・八朔・早生ミカンなどなどがあります。
今年から 初めての収穫です!私達は新米農家ですが HPやブログから
お問合せいただき ご注文いただくようになりました(*^_^*)皆様ありがとうございます。
まだまだ不手際な事が多いのですが、一つ一つ丁寧に皆様に喜ばれるように・・と思いながら
箱に詰めております♪
皆様から 喜びのお声をいただくのがとても励みになります。
驚かれるのが、無農薬なのに 思ったより綺麗!というお声も頂戴します(*^_^*)
さすがに、ピカピカの綺麗にはできませんが、無農薬でも綺麗に作れます!
というのが私達も実感しております。
東京にいた時には 自然食材店などで 傷だらけの柑橘などが 結構な金額で販売されていて
私達も これが無農薬だーと思い 購入しておりました。
今思えば、 皆様に分かりやすくするために あえて!傷の物を販売していると思います。
これもある意味では戦略?売り方ですので・・・(*_*;なんとも言えませんが・・・
送料や手間をかけて あえて、農家直送を選んでくださった お客様へは
私達も できるだけ綺麗で新鮮な柑橘を!と思って選別しています。
それが 産地・農家直送の利点です(^-^)
上の写真は さすがに真っ黒なので 加工品にします。
(なので綺麗な柑橘の収量は少ないです)
大三島ネーブル オレンジ (参照①)
見た目は「普通オレンジ」のようですが、果実の果頂部に「へそ」があるのが特徴。
アメリカからの輸入品は「ワシントンネーブル」という品種が多く、果肉は多汁で甘みが多く、香りも豊かです。
じょうのう(袋)が薄くてやわらかく、種もないのでそのまま食べられます。
果重は200~250gで、輸入ものは11月~4月頃、国内産は2月~3月頃が旬。
ワシントンネーブルは19世紀初頭にブラジルで発見されたものといわれ、日本でも
「白柳ネーブル」、「森田ネーブル」、「吉田ネーブル」、「大三島ネーブル」、「村上ネーブル」、「清家ネーブル」などが誕生しています。
◆ネーブルは柑橘類同様ビタミンCを多く含み、食物繊維のペクチンも豊富です。他にカロチンがあり、B1、B2、ニコチン酸など、
リン、鉄、ナトリウム、カルシウムなども適度にあってバランス良く含まれています。